超高濃度オーガニックトリートメント専門サロン〜山本浩仁です
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『サプリメントに臨床試験はない』〜宇多川久美子
本日は医療関係者の方であれば、知っている方の書籍から
【断薬セラピー〜
薬をやめれば病気は治る】引用します
私も昨年の年末、宇多川先生の講演会に参加し、お話を聞いてきました。
先生は薬剤師をなが長年日本でやられて、アメリカの大学院にて栄養学の博士課程を終え、栄養学博士としてお仕事されています。
↓引用始まり↓
一般に使われている『サプリメント』という言葉は英語のsupplement(補足や追加を意味する言葉)に由来します。しかし、サプリメントについての国内外共通の定義や分類はありません。
日本の法律ではサプリメントは食品に分類されています。医薬品の場合は認可には厳しい審査をクリアしなければなりません。
一方、健康食品の一種であるサプリメントは食品扱いですので厳しい審査がありません。
サプリメントには錠剤やカプセルなど、まるで医薬品のような形状のものもありますが、日本健康食品は、保健機能食品を除き、申請や登録を行う必要はありません。
取り扱いも厚生労働省ではなく消費者庁です。
つまり、サプリメントに臨床試験は必要ないということ。
安全性は確認されていないのです。
最近ではインターネットの普及によって、海外のサプリメントも個人輸入も簡単にできるようになりました。
規制の緩いサプリメントを個人輸入し服用したことで、死亡したり、重篤な副作用を起こしたりという例はたくさんあります。
日本で未確認の成分が紛れ込んでいたりという例もあります。
サプリメントは医薬品ではありませんから、効果・効能を評議することは禁止されています。
又、薬ほど効きめが強いあけではありません。それなのに『すごく効く』というには訳があります。効き目の多くは『プラセボ効果』。プラセボとは偽の薬の事です。
新薬の臨床試験を行う際に、新薬と見た目や味をそっくりにした『プラセボ』がつくられます。勿論偽の薬なので効果はありません。
しかし、『新薬です』と言って渡され、使用した人の中の一定数が『効いた』と答えるのです。
この偽薬が実際に効いてしまうことを、プラセボ効果と呼んでいます。
つまり、ご自身が効いていると思い込む気持ちがそうさせているのです。それ自体は悪い事ではありませんが、その強い気持ちを、健康的な食事への信頼感に向けた方がずっと良いのにと思います。
引用終わり
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